特許や商標を売上UPにつなげた成功例

知的財産のコンサルティングによるご支援をさせていただいた企業様(B社様)

概要:機械部品製造
売上規模:数億円
従業員規模:約120人

当初の課題

B社様は、自動車部品の機械加工を主に行う会社です。しかし、リーマンショック以降、売上げが急激に落ち込んでしまいました。N社長様は、売上げ確保のため、納入先の都合にできるだけ左右されない独自製品を持ちたい、と思われました。

そこでB社様は、部品加工で鍛えた技術を応用できる、ある福祉・健康機器の開発に取り組み始めました。

N社長様は、数年前に先代社長の後を継いだ2代目社長です。大手重工メーカーの社員の経験があります。

新規分野における開発戦略や、新たな分野で差別化する方法の一つとして、アイデア保護やブランド確立を検討されており、特許出願や商標登録出願を含めて協力してくれる外部の専門家を探していらっしゃったことから、弊所とお付き合いさせていただくことになりました。

お訪ねした当初は、N社長自ら開発プロジェクトを率いて少人数の社員さんと開発を進めていました。

N社長様「技術や販路も今までとは違う新しい分野なので、何かと苦労が多くて。。。」

弊所「事業として成立するかどうかしっかり検討する必要がありますね。」

ご提案例

弊所「この製品に取り組まれようと思ったきっかけは何でしょうか?」

N社長様「そうですね。自分自身が親の介護を経験したことで、介護がいかに大変なのかがわかりました。そこで、何とかして少しでも介護をする人の負担を減らしたいと思ったんです。そしていろいろな製品をリサーチしてみたところ、この分野の製品ならニーズもあるし、当社の技術も生かせるかもしれない、と思いまして。」

N社長様「ただ、競合他社も同様の製品を製造・販売しているので、後発参入になります。」
「自社製品の差別化だけでなく、他社の権利対策もしっかりと行う必要があります。」

N社長様の思いを何とかして実現したい、ということもあり、ここは、自社の技術の洗い出しとともに、競合他社の特徴を分析し、あらためて自社が勝てそうな技術分野の絞込みを行いました。

実現に向けて

競合他社の特徴については、特許分析を行いました。

幸い、現状の開発内容で邪魔になるような他社の特許権はないようでした。

そこで、基本的には現状の方針にて開発を進めていくことになりました。
初めて参入する市場であることから、試作品の段階で介護者の方や被介護者の方にモニターをお願いすることにしました。

アイデア保護については、試作の状況を見ながら、アイデア保護すべきものを見極めていくことにしました。

そして、試作品の完成に合わせて特許出願や商標登録出願をして知的財産固めを行うことにしました。

試作品が完成して試験をしたところ、モニターしていただいた介護者の方にも被介護者の方にも評判がよかったようでした。そこで、B社様はさらに改良を進めて展示会に出展しましたところ、評判もよく、現在は製品化に向けた最後の調整を行っています。

その後

まだまだ製品は開発途中ではありますが、手ごたえが得られたことから、社内にも協力的な雰囲気が生まれ、既存の主力事業にも活気がでてくるようになりました。

今回は、新製品の開発方針のご支援と、知的財産権による保護についてのご支援でした。

しかし、製品は一度できてしまえば、すぐに旧式になってしまいます。常に新たなものを取り込む必要があることから、本来は継続的なご支援が望ましいのですが、N社長様自身が知的財産に関する知識もお持ちの方なので、ここは手続きを含め、必要に応じてご相談を受けながら様子を見ていくことになりました。

今後が楽しみです。

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