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特許や商標を売上UPにつなげた成功例

弊所が顧問として継続的にご支援をさせていただいている企業様(A社様)の場合

概要:電子機器製造
売上規模:数億円
従業員規模:数十人

当初の課題

A社様は、もともとはプリント基板の設計・製造を主に行う会社でした。しかし、トップがS社長に代わってからは、自社の独自製品を持ちたい、ということで、技術開発を標榜する会社に変わろうとしていました。

そのために、大手電機メーカーからの中途採用等を通じて、技術開発を行える体制を構築していきました。

そんな中、技術力をアピールする方法の一つとして、特許のような知的財産を充実させることを決めました。特許出願を活発にすることで社内の技術開発の意識を高めることもできます。

S社長自身は、大手機器メーカーの技術部に在籍していたこともあり、知的財産や特許についての知識もある程度お持ちでした。ただ、A社自身としては、今まで特許出願は数年に1回程度、しかも取引先との共同出願のみであったため、特許を取り扱うための体制が整っていません。

そこで、技術と知的財産について熱心に協力してくれる外部の専門家を探すこととになり、弊所とお付き合いさせていただくことになりました。

最初にお訪ねしたときには、展示会に自社製品を発表すべく、開発を進めているところでした。

展示会で製品を発表するので、それまでに、製品に組み込まれるアイデア等をどのように保護していくか、といった直近の課題解決に取り組みました。

S社長様「ということで、個別技術とそれらの制御システムと両方でアイデア保護しようと思っているところです。」

弊所「わかりました。個別技術はともかく、制御システムは、将来的に他の製品にも応用できそうですね。」

特許出願に向けて

展示会の開催までの期間が限られていますので、必要最小限のことを行う必要があります。

今回は、展示会まで3カ月程度でしたので、急いでその製品について工夫した点の洗い出しを行いました。

A社開発部T部長様「保護すべき個別技術は、こんなところでしょうか。」

弊所「そうですね。これらは模倣されやすいところなので、特許権でしっかり保護したいところですね。」

T部長様「問題は制御システムです。担当者自身、開発と平行してアイデア整理をしているので、なかなか特許出願の準備が進まないみたいで。」

弊所「それでは、開発会議のついでにアイデア整理もしてしまいましょう。」

時間が限られていましたので、開発の進捗確認及びレビューの際に、アイデアの本質となる部分を合わせて抽出していきました。

展示会までにできたこと

弊所「特許出願すると内容が公開されてしまうので、ノウハウ部分は隠したほうがいいのですが。」

T部長様「特許権取得に必要な情報との仕分けが大変ですね。」

弊所「そのために、アイデアの本質レベルで特許出願することが必要になります。」

こうして、特許出願すべき、と判断されたアイデアを絞り込みました。

特許明細書の作成にあたっては、展示会に出品する製品と実際に販売する製品との違いや、引き合いのあった場合の対応を考慮する必要があります。

S社長様「特許出願間に合いましたね。それでは、このチラシに早速特許出願番号をつけて。。。」

こうして展示会を迎えることができました。

展示会を迎えて

展示会では、様々な会社が興味を示してくれたようでした。「特許出願中」という表示までつけることで、下請けとしての今ままでとは異なるメーカーとしてA社を宣伝できました。

その後、出品したものに基づいた製品が完成。出荷も開始され、順調に売り上げを伸ばしています。

展示会後

展示会対応がひと段落した後、当初の目標の実現に向けて、改めてスタートしなおしです。

S社長様「展示会に出品した製品の改良品だけでなく、その次の製品も含めた製品開発をしていかないと。」

弊所「今回は、時間の限られた中で特許出願を中心に進めましたが、今後、技術をコアに自社製品を開発していく会社として成長していくためには、組織面だけでなく、技術部員の皆さんのモチベーションの変化も大切ですね。」

弊所「少し時間がかかるかもしれませんが、すぐにでも取り組み始めましょう」

そこで、社内の活動としていくつかの取り組みを提案、事業戦略や技術開発戦略とマッチさせた活動開始です。

意識の変化

弊所「それでは、今月のアイデア発掘会議を始めます。まずは、具体的な開発仕様を検討する前に、○●について改めて定義の確認を行います。前回の結論では、○●のコンセプトは、△■ということでしたが、・・・」

例えば、アイデア発掘会議では、課題の洗い出しを行い、その中の重要な課題に対して、解決のためのアイデアを出し合います。そのような会議に、ファシリテーターとして参加しています。

一つのアイデアであっても、視点・視座・視野を変えることで、様々なアイデアが出てきます。
そのようなアイデアの中から、次期製品の候補もいくつかあらわれてきました。

今後もますますの成長を実感できる会社様です。

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